棟上げ前の現場に木材が次々と運ばれてきます。
家の大きさや地域のならわしにもよりますが、みぞえでは通常棟上げの前日に建前として構造材の組み上げを行い、棟上げ当日には屋根仕舞いを完了させ雨にも心配なく現場を進行させて行きます。
この写真は棟上げ当日におさめる棟木を搬入してる所で、紙をまいて運んでいるのが棟木です。棟木とは母屋や桁と平行に取り付けられる屋根の一番高い位置に用いる部材で、この棟木をおさめて棟上げとします。(3人で運んでいますがかなりの重量です・大工さん力持ち!)
今回使用する棟木は12Mもの長さがある1本の棟木で、通常はこの長さになると途中で継いで施工しますが、お施主様のご要望で特注で製作しました。
棟上げが楽しみです。