こんにちは!小倉東店 千々和です。今回は「土地のあれこれ」と題しまして、ひとつクイズを出させていただきます。
下の写真のような区画割された団地があるとします。
6つの区画に分かれたミニ団地です。さて、皆様にクイズです。この6つの土地に、価格の高いと思う順番に番号を入れてみてください。①が一番価格が低く、⑥が一番高いとします。
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入れましたか?まだですか?ではもう少し待ちますね。
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それでは正解です。
上のようになります!
③が2つあるじゃないか、とお思いでしょうが、これはほぼ同じ北東の角地と、南側の土地の価値になるという考えに基づいています。南側の土地のほうがわずかに価値が高いという考え方もありますので、どちらも正解です。
⑥の東南の角地が最も価格が高いというのが一般的です。①の土地の価格を100とすると東南の角地は一般的には15%ほど高くなります。
東南の角地は資産価値がもっとも高く、日当たりも良い土地です。したがって実際の価格も高く、人気もあり、数が少ないのでなかなか出会うことも少ないかと思います。いいことだらけのような気がしますね。
ただし角地は二方向を道路に囲まれているため、外構(塀や植樹など)の造りに道路からの視線に配慮する工夫が必要になることもあります。そうなると他の土地に比べ外構費用も割高になることも。①や③の土地は角地に比べ土地の価格自体も安く、外構費用も比較的安く抑えることもできます。また、道路からの視線は一方向からだけで、両側は建物の窓の配置を工夫すればプライバシーを確保しやすくなります。これなら費用も安く抑えられて、良い家が建てられますね!
これから家を検討される皆様、全体のご予算はもちろんのこと、ご自身が新しい家に住むにあたってどこにこだわっていくかを念頭に置いて、土地選びをしていくと良いかと思います!