こんにちは!小倉東店 千々和です!今年の梅雨は被害は小さいとはいえ台風が早々とやってきたり、昔に比べるとなかなか予想がつかない天気ですが皆さんいかがお過ごしでしょうか?
今回は前回に引き続き、土地のお話をさせていただきます。前回、土地が接している道路の位置によって、土地の価格が変わることをおはなしさせていただきましたが、今回は土地の形のお話です。
まずはこの画像をご覧ください。
①正方形、②旗竿型、③三角形 の3つの形の土地があります。これらはすべて同じ面積です。一般的に土地は①の正方形に近いほうが、同じ面積でも価格が高くなります。これに対して③のような三角形などの不整形地(形が整っていない土地)は価格が低く設定されます。正方形に近いほうが敷地の無駄なく建物を建てることができるからです。
また、②の旗竿地は大きな敷地を分割して2つの敷地にするとよくできる形の土地です。これは建築基準法で、「建築物の敷地は道路に2m以上接しなければならない」と規定されているからです。この場合道路に接する為に細長い部分が出来てしまう為、その分建物が建てられるところが少なくなります。
このように同じ面積でも土地の形状によって土地の価格も変わります。しかし、ご自身のライフスタイルや建物のプランニング次第で、土地の形状の問題は十分にカバーができます。むしろ売り地がなかなかでないような地域では、土地の形状にはあまりこだわらずに土地探しを行なっていく方がよいかと思います。
当社では敷地にあった建物のプランのご提案はもちろんのこと、お客様のライフスタイルについてもじっくりお話をさせていただきながら家づくりを行なってまいります。お気軽にご相談くださいね!