こんにちは!小倉東店の千々和です。最近は外で一日中作業をしていることが多く、かなり日焼けをしてしまいました。日焼け止めを塗るのをうっかり忘れてしまうのでいつもヒリヒリしています。
これまで、土地の価格は何に影響を受けるかなどをご説明してきましたが、今回は土地の価格の基準についてのお話です。
国や自治体から発表される土地の価格の基準には主に3種類あります。
①路線価 ②公示地価 ③基準地価 です。
今回は②の公示地価についてお話をします。
ニュースで「今年の地価ナンバーワンは・・・」や「地価は下落傾向で・・・」という報道を年に1回は耳にすることと思います。この時発表されるのが公示地価で、公示される価格はその年の1月1日時点での価格で、3月中旬頃に発表されます。一般的な土地取引の公正性を保つために、1つの土地に対し2名の不動産鑑定士が別々に調査鑑定し、その結果を合わせて価格を決定します。
日本一高い土地はどこか皆さんご存知ですか?それは・・・
その価格は・・・なんと!1平方メートルあたり2700万円!つまり、畳1枚分が約1.65平方メートルなので・・・4455万円!座って半畳、寝て一畳とはよく言いますが、片足立ちするためには約70万円必要です・・・。
ちなみに福岡県一高い土地は・・・
天神コア前です!1平方メートルあたり578万円です。福岡大好きな私としては東京に差が開きすぎているのがちょっと気に食わないのです・・・。
すべての土地に対して地価が公示されているわけではないですのが、自分が購入しようとしている土地の近くの土地の地価が公示されていれば、土地の価格交渉に便利ですので基準として知っておくと良いと思います。
公示地価についての詳しい内容については興味をもたれた方やこれから土地を購入をご検討する方は国土交通省のサイト「土地総合情報ライブラリー」をご覧になると参考になるかと思います。