こんにちは!小倉東店 千々和です。桜の見頃も終わりいよいよゴールデンウィークが近づいてきましたね!皆様ご旅行などの計画はお考えですか?旅行会社のアンケート調査によると、今年は昨年に比べ自宅で過ごす方、日帰りや国内での旅行を計画する方が増えているとのこと。景気が上向き加減になってきているとはいえ、今年は残念ながらまとまった連休は博多どんたくで盛り上がる3~6日の4日のみですから仕方のないことかもしれませんね!
さて今回は先日築6年になるお客様より「外壁の汚れをなんとかしたい!」というご相談を受けて実演を交えてお手入れの方法をアドバイスさせていただいたお話を。
建物の西面外壁(サイディングボード)に緑色の汚れがついています。これはコケや藻、カビ等の汚れで、一度ついてしまうと雨ではなかなか落ちず、じわじわと広がっていきます。原因は様々ですが北側や西側の日光が当たりにくく湿気の多いところ、また住宅密集地などの隣家との距離が近く風通しの悪いところに発生しやすいです。
基本的なお手入れ方法としましては、
1.ホースで水をかけ、ある程度砂やホコリを落とす。
2.水をかけながら柔らかいブラシでこすり、最後にもう一度水で流す。
以上です。これに外壁専用のクリーナー(中性洗剤を薄めたものでもOK)をプラスするとより効果的です。水をかける際、高圧洗浄機は外壁を痛める恐れがあるためおすすめは使用しないようにご注意ください。
こちらは外壁専用の伸縮ブラシでホースに直接接続できるタイプです。こちらは業務用ですがブラシの毛はやや柔らかめのものがベターです。ご自宅によくあるものを使用する場合、おすすめはたわしやタイヤブラシなどです。これらは少し毛が固い場合もありますのであまり力を入れずにこすると良いかと思います。毛が固いブラシで強くこすりすぎると外壁に傷をつけたり、塗装はがれの原因となりますのでご注意ください。スポンジは外壁の形状によってはすぐにボロボロになってしまい細かいところが落ちないためあまりおすすめいたしません。
磨くこと30分。すっかりきれいになりました。
しかし、このような藻・コケ・カビのような植物(菌類)の付着汚れは厳密には完全に除去することは難しく、また条件が揃えばどこにでも発生するもののため定期的なチェックとお手入れが肝心です。庭のお手入れの際に、時々チェックすると綺麗な状態で長持ちさせることができます。
最後にもう2つご注意点を。汚れが2階などの高所に広がってしまっている場合は十分に気をつけて作業をしていただく、もしくは当社へご相談をお願いいたします。また、外壁の素材によって適切なお手入れ方法が異なりますので事前に当社へご相談ください。
GWをご自宅でのんびり過ごす予定の方はぜひチェックしてみてくださいね。
GWを国内で過ごす、これから家づくりをお考えの方はぜひ、当社展示場へ!