今回は、長年住んでいる家のどこをチェックしていけば家は長持ちするのか?
そういった住まいのチェックポイントについてご紹介します。
【第1弾】
◆瓦編~
瓦は、雨風を一番受ける場所です。従って一番注意しておかないといけません。
家の中に雨が侵入してきて、家を傷める原因になってしまい傷んでしまいますと
メンテナンス費用の何倍も費用がかかる可能性も有るのでご注意ください。
[チェックポイント~瓦~]
※決して屋根には登らず、遠目から見える範囲で行ってください。
安い双眼鏡を使うと遠目からでも確認できます。
[チェックポイント~漆喰~]
※屋根の頂上の瓦のつなぎ目に塗ってあります。
こちらも、双眼鏡などを使って確認してください。
表面の漆喰は剥がれていないか?
漆喰が外れていないか?
◆板金編~
屋根は瓦だけでは覆いきれません。要所要所には板金という金物の板を使っています。
素材は、建築時期用途によって変わってきています。
ここでの注意は、腐食やサビです。昔使っていた板金の素材では、近年の自然環境には耐えれず
腐食のスピードも早くなっているという声も聞きますのでご注意ください。
[チェックポイント~板金~]
サビや腐食はしていませんか?
穴は空いていませんか?
※この板金は「谷」と言われる、向きの違う瓦同士がぶつかるところに施工されています。
◆樋編~
樋は、雨の通り道であり雨水を円滑に排水する重要な存在です。
また、強風や雪、周辺の環境によって被害が出やすいものです。
ですが、意外と軽視する方が多いようです。樋が原因で屋根が傷んだり
することもありますのでご注意ください。
※目視できる部分と脚立やはしごを使わなくてはわからない部分もあります。
目視できない場合は、雨の日に樋を見て回って雨が樋から溢れている部分を
チェックしてください。(豪雨の際は、樋の許容量を超える家もあります。)
通常の雨が降り始めて、しばらく経ってから見たほうが良いです。
[チェックポイント~樋~]
割れていませんか?
ゆがんだり、ズレたりしていませんか?
外れてはいませんか?
泥やゴミ、葉っぱなどはたまっていませんか?
◆軒天編~
軒天とは、屋根が壁から飛び出している部分の裏側のことをいいます。
こちらも雨風がよく当たり、傷んでいることがあります。
特に、昔の家でベニア板を使用した家に多く見られます。
そのままにしておくと、腐食して材料が落下したり穴があいてそこから
雨風が侵入して家を炒めたり、害虫や小動物が屋根裏に侵入する可能性
もありますのでご注意ください。
[チェックポイント~軒裏~]
シミや表面が剥がれてはいませんか?
既に穴が空いていませんか?
(虫や動物が穴をあけることもあります)
以上のチェックポイントを一度確認してみてください!
家を長く保つための重要なポイントです。
もしも、該当箇所がありましたら、お近くのみぞえ住宅展示場へご連絡ください。
専門のスタッフが点検いたします。
【豆知識♫】
補修工事費用でお悩みの方は、多いと思います。
内容によっては、”火災保険”で補修ができることもあります。
弊社ではそういったご相談も承っています。
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A:みぞえ住宅はリフォーム・補修工事もやっています。
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A:みぞえで家を建てていなくてもご相談ください。
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A:ちょっとした工事もやっています。
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