本日は、木材の表面加工の一つ、なぐり加工についてご紹介いたします。
このような加工が施された木材をどこかで見かけたことがあると思います。
実は、これがなぐり加工というものです!!
木材を釿(ちょうな)というもので削り、このような風合いを表していたそうです。
また、名栗(なぐり)とも表記することから、昔は、栗にこのような加工を施していたそうです。
現在では、栗材だけでなく さまざまな木材に、
また、なぐり加工をさらに応用させたような表面加工も増えてきています。
木材への加工なので、自然な味わいを残しながらアクセントを出すことができます。
お部屋の雰囲気をちょっと変わったものにしたい方、ぜひ一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。