こんにちは!小倉東店 千々和です!
GWももう残り2日…。皆様いかがお過ごしでしょうか?私は1日お休みをいただき自宅から車で30分ほどのところにある筑前町夜須高原自然の森へ家族と行って参りました。GW初日とあって思ったほど混雑しておらず、木々に囲まれてゆったりとした休日を過ごすことができました!遠くへお出かけも良いとは思いますが、意外と近くにあるくつろぎの場所を探すのも良いなと思いました!
さて今回は、最近なかなか見かけなくなった「井戸」のお話。
私が小学生の頃は『井戸水で冷やしたスイカを縁側で食べる』という、最近のお子さんには本やテレビでしか見聞きしたことない経験がまだまだできました。30年くらい前ですが…。しかし、現在でも井戸は利用されています。福岡市内でも地域によっては井戸水を使用しているご家庭もあるくらいです。
井戸水は大きく分けて「浅井戸」「深井戸」の二つあり、一般家庭は主に浅井戸を使用します。井戸水の主なメリットは「一年を通じて温度が一定」・「水道代がかからない」の2点です。ただし、上の図のように浅井戸の場合、土壌の影響を受けやすく、汚れてしまい飲み水として適さないケースもあります。したがって地域によっては庭のまき水や農作業用として使用する場合もあります。井戸を設置するにあたってはまず、飲み水にするのか、雑用水として使うのか、使用方法を決定し、ボーリング工事を行い井戸水の出る深さまで掘り、場合によっては水質検査を行います。
こちらの写真は小倉南区にある新築前の土地にそのまま残っている井戸です。新築の後にも利用できるように井戸はそのまま残されています。井戸の手前側には水を吸い上げるモーター式ポンプです。このポンプをたとえば下図のような手押しポンプを利用すれば災害時の緊急用にも使用できます。
手押しポンプ 懐かしい!これを一生懸命キコキコして冷たい水が出てきたときはとても嬉しくなったのを思い出します。
水を買うことが当たり前になりつつある時代に、「あえて井戸を使うことを選ぶ」ことがエコにつながるかもしれませんね!
当社では井戸工事についてのご相談、水質検査等まですべてのお手伝いをさせていただいております。お気軽にご相談くださいね!