こんにちは!小倉東店 千々和です。 8月ももう終わりに近づき、皆様いかがおすごしでしょうか?
お子様を持つお父さん・お母さん、普段なら幼稚園や学校に行っているお子様のお相手お疲れ様でした!
と、同時にお子様にとっては良い夏休みが過ごせたのではないかと思います!
さて今回は、アフターメンテナンスのお話です。
ちょうど5年前に当社にて建築させていただいたお施主様より、
「エコキュートのお風呂のお湯が出なくなった!」とのご連絡をいただき、点検に行ってまいりました。
主流となっているヒートポンプ式給湯器エコキュートですが、
電気制御によって、追い焚きや自動湯張りなど、様々な機能がついていて大変便利です。
本体自体はおおよその目安として10~15年程度で取替えの時期を迎えますが、
その間に他の細かな部品の修理等が必要になることもあります。
今回は「給湯用混合弁(浴槽用)」の交換となりました。
この方は私ではなく、メーカーさんのメンテナンスの方です。
エコキュートの全面フタを外しています。とても丁寧に構造等の解説をしていただきました。
内部はこのようになっています。
左下に見える部分が電気基盤でここで制御しています。複雑です・・・。給湯混合弁は上部にあります。
こちらが給湯混合弁(浴槽用)です。
黒い部分から枝別れしている2か所からタンク内の湯と水道からの水を受けて、
白い部分の中にあるモーターが作動することで、
湯と水の混ざり具合を設定された温度に合わせて調節します。すごい!
こちらがかんたんなエコキュートの仕組み図です。
図のように浴槽用とキッチン・洗面・シャワーなどの給湯用の混合弁が独立して働きます。
混合弁の交換作業は1時間弱で終わり、最後にお湯が設定した温度で出ているかどうか確認して終了。
混合弁の交換の目安はおおよそ5年程度とのことですが、
地域ごとに若干異なる水質や使用状況によって長持ちしたり、早い時期に交換が必要になるとのことでした。
家を長持ちさせて、快適な生活を送っていくには定期的なメンテナンスと修繕がとても大切になります。
今後も当社ではアフターメンテナンスを通じてお客様との長いおつきあいを大切にしてまいりたいと思います。