こんにちは、みぞえ住宅の宇都宮です。
不定期に行っている色シリーズ、今回は黄色の心理効果についてご紹介したいと思います。
黄色と心の関係は…
黄色は光や太陽に近い色で、軽快、希望、陽気といったイメージがあります。
そのため社交的で楽しい気分にさせ、コミュニケーションを円滑にしてくれます。
人間の左脳は物事を理解したり、論理的に考えたり、する時に活用される脳で、
黄色はその部分に刺激を与え、活動を高めるのに効果的とされています。
街中で、道路工事や黄色信号などの注意サイレンによく使われていますが、
それは黄色が交感・副交感神経を刺激し、昼夜問わず注意しやすくなるため、のようです。
黄色をインテリアに取り入れるには…
ゆったりくつろいだ気分も生み出してくれるので、
居間などの照明には、蛍光灯の青白い照明より、黄色っぽい電球色の照明をお薦めします。
ですが、はっきりした黄色は時間の流れを早く感じさせてしまう効果や、
活動的なイメージから議論を活発にしすぎたりする効果があるので
落ち着きたいリビングや、応接間のような社交の場には不向きな色です。
応接間の場合、こちらよりも落ち着いた色の方が向いているようです。
同じ黄色でも、明るさなどで効果が違ってきますが、
使い方によっては、良いアイデアを生み出す空間にしてくれる色かもしれませんね!