こんにちは！みぞえ住宅の宇都宮です。
今回は住宅を地震から守るための構造のうち、
耳にすることが多くなった「免震構造」と
誰もが聞いたことがある「耐震構造」についてご紹介したいと思います。
耐震構造
一番耳にしたことがある名称かと思います。
耐震構造は、言葉の通り揺れに耐えるための構造をしており、筋違や補強金属を用いるものだそうです。
壁を強くして、建物が変形しないようにしているイメージで良いと思います。
地震の揺れは、下層から上層に行くにつれて大きくなります。
リフォームの際にも採用することができ、扱い易いものかと思います。
免震構造
地盤と建物の間に積層ゴムなどの専用の装置を設置し、地震の揺れを軽減する構造です。
地震の際には、免震装置自体が揺れて振動を吸収するので建物への揺れが伝わりにくいです。
精密な機械を置いている工場などでは、大きい地震でなくても機械に影響が出てしまうため、この免震構造を採用しているところがあるそうです。
能力は高いですが、かなり高コストになってしまいます。
この2つを見比べると、特徴が大きく違っているのがわかると思います。
免震構造を採用している大型の建築物が増えているあたり、安全に対する信頼性が強いということがわかりますね。
日本は、比較的地震の多い国となっておりますので、もしものときのために備えておくべきかと思います。
診断やお見積りも無料ですので、何か小さな心配事でも ご連絡ください。
