木造住宅の魅力

こんにちはみぞえ住宅の宇野です。

前回に続き木造住宅の魅力を紹介します。

加工自在の木が材料ですから、設計自由度は一番。希望の間取りや外観デザインも実現しやすく、変形地や傾斜地でも柔軟に対応できます。壁式工法のように壁で家を支える構造ではないため、窓の位置や広さなどの自由度も高いと言えます。さらに段差の解消や通路を広くするなどバリアフリーは、加工の容易な木造住宅の得意とするところです。

最近100年住宅や200年住宅という言葉を聞きますが、実際にそれだけの耐用年数に実績があるのは、日本では木造だけ。構造的には長寿命住宅のトップランナーと言えます。
長寿命に関しては、構造以上に課題があります。家族構成や価値観が変わることで、まだ住める家を壊すというケースが少なくないのです。木造住宅はリフォームや増改築が、他の工法に比べてきわめて簡単。このため、いつまでも使い勝手がいい家、すなわち長寿命化を追求しやすいのです。