こんにちは、みぞえ住宅の宇都宮です。
お久しぶりですが、色シリーズ第8弾、今回は茶色の心理効果をご紹介します。
茶色と心の関係…
「木」や「土」、「珈琲」や「ダンボール」など、日常生活で良く見かける色かと思われます。
そんな茶色は、人に刺激を与え、動作を活発にしてくれる「オレンジ」と、
その反対に人を落ち着かせてくれる「黒」が混ざり合った色です。
茶色のイメージとしては「大人が好む」「堅実」「地味」「土」「木」といったものがあるようです。
オレンジなどの明るい色をファッションやインテリアなどに使いすぎると、
笑ったりはしゃいだり、少々陽気になりすぎてしまいますが
オレンジを暗くした色である茶色を使うことではしゃぎ過ぎるところが抑えられるようです。
暗くなるのではなく、「落ち着いた気分にしてくれる」それが茶色の特徴といえます。
茶色とインテリア
茶色を部屋に使用することによって。現実的で地に足の着いた堅実な視点をもたらしてくれます。
茶色のコーディネートをインテリアなど生活空間の中に上手に取り入れることで、
じっくりと落ち着いて考えた上で行動するようになると言われています。
また木製の家具をリビングや寝室に取り入れると、日々の生活にも堅実性が増しますが
その反面、冒険心や遊び心などがなくなってくるという欠点もあるので、
個性的な空間作りをしたいときには、多く使いすぎないように特に工夫しなければなりません。
心を穏やかな気持ちにさせてくれる「緑」と相性が良いのではないかと思います。
上手に茶色を使う面積を工夫して、心を落ち着かせる空間を作ってみてはいかがでしょうか?