こんにちは、みぞえ住宅の宇野です。
今回は木造住宅の魅力にについての話です。
健康に住まうということ
木を含めた15種類の無機質素材に手を触れてみると、木から快適さを感じ、肌触りの良さを覚える人が圧倒的多数に上ります。実際、木に触れている間は脳が活性化(快適さを感じている時に生じる現象)することが分かっています。また、血圧が安定し、リラックス状態にあることも判明しています。ただそれが木であるだけで、人は癒し効果を得られるのです。木の家はそれ自体が人にとって無害かつ健康的な影響を及ぼしてくれるのです。
「耐震性に対する誤解」
耐震性を考慮した結果、木造住宅を諦めるという方がいらっしゃいますが、それはまったくの誤解です。地震の多い日本において、1000年以上前の木造建築物が今も昔の姿のまま存在しているように、構造の計算をすることで、安心できる耐震性能を得ることが出来るのです。たとえば強度を見てみると、引っ張り強度は鉄の4倍。圧縮強度はコンクリートの6倍に上ります。軽くても十分な強度を誇る木造住宅では、鉄筋コンクリート造も劣ることのない耐震性を実現することが出来るのです。