おはようございます。みぞえ住宅の宇都宮です。
まだまだ暑さが落ち着かない、夏。 少し動いただけで汗だくになってしまいます。
そのうえ、薄着になるためソファや座椅子、カーペットに肌のふれる面積が増え、
それらの汚れに高い湿度が手伝い、ダニや雑菌が増える…という衛生面での悪循環が完成する季節です。
というわけで、夏の終わりを機にカーペットやラグマットを洗浄することをおすすめします。
洗浄の準備
・ゴミやホコリ、シミをできるだけ取り除いておく
・干す場所の確保
・洗濯の絵表示をチェック
カーペットを洗う
・洗濯機で洗う
洗剤は中性洗剤の使用をおすすめします。
弱アルカリ性のものは落とす力が強い分、生地が弱るのも早いです。
大きめのネットに入れて、大物洗いコースや毛布洗いのコースで洗いましょう。
・浴槽で踏み洗い
洗濯機に入らない場合は、こちらの手段で行きましょう。
浴槽に40℃ほどのお湯をカーペットがつかるぐらいはり、洗剤を落として踏んで汚れを落としていきます。
ある程度汚れが出てきたら水を抜き、水ですすいで洗剤を落とします。
それを繰り返し、汚れが出なくなってきたら、足で踏んで脱水をします。
・カーペット用のクリーナーを使う
どうしても洗うことが難しい場合は、カーペット専用のクリーナーを使用することをおすすめします。
下記のタイプはスプレーのヘッドにブラシもついているので、これさえあれば掃除ができます。
カーペットの干し方
干し方としては「斜め干し(左)」か「M字干し(右)」がありますが、
物干し座をが2本ある方は、空気と触れる面積の多くなるM字干し(右)がお勧めです。
最後に
カーペットを丸洗いすると、不思議と気分もよくなってきます。
ハウスダストやダニに弱い方は定期的にやることをお勧めします。
注意点として、カーペットはそのままでも重いうえ、水分を吸ってさらに重くなるので
転倒など十分注意して、無理に一人でやろうとせずに誰かと作業に取り掛かってください。