おはようございます。みぞえ住宅の宇都宮です。
ようやく夏も終わりずいぶんと涼しくなってまいりました。夜は寒いくらいですね。
秋は過ごしやすい季節だとは思いますが、ハウスダスト要注意シーズンでもあります!!
人体に大きな影響が出る「寝具」と「カーペット」に焦点を絞って対策してみます。
そもそもハウスダストとは
だいたい想像つくかもしれませんが、一応おさらいしておきましょう。
ハウスダストには衣類などの繊維クズ、ダニの死がい・フン、ペットの毛、花粉、タバコの煙、
カビ、細菌などの中で1mm以下の肉眼では見えにくいもののことをハウスダストと呼ぶそうです。
寝具の掃除
ふとんは、ダニの栄養素となる汗やアカなどが多く、また、寝ている間は体温で温められるため、
ダニが増える条件が揃っています。寝具は、ダニにとって過ごしやすい環境ですね。
・掃除機のかけ方
ハウスダストを除去する上での掃除機のかけ方はゆっくりと十文字にかけること。
1㎡対し、30秒の時間をかけることが理想的なようです。
繊維の関係で一方向では取れないハウスダストも出るため、縦方向にかけた後は横にもかけましょう。
・必ず注意すること
寝具のダニの除去において絶対にしてはならないことは布団をたたくことです。
布団をたたくことで、ダニの死がいが粉々になってしまい、肺などに入りやすくなってしまいます。
手で払ったり、掃除機で吸うようにしてください。
ハウスダスト除去スプレーなどをすることによりハウスダストを取り易くなります。
床の掃除
前回、カーペットの洗い方を紹介しましたが、さすがに毎日カーペットを洗うことは大変です。
掃除機やワイパーなどでこまめに掃除していきましょう。
カーペットも十文字かつゆっくり掃除機をかけることが重要ですが、フローリングにも注意しなければなりません。
掃除機をかけることによりハウスダストが舞い上がってしい、せっかく掃除をかけても終わったあとに降ってきます。
先にワイパーをかけてハウスダストが舞い上がらないようにして掃除をかけることで
ハウスダストが後から降ってくることを予防することができます。
最後に
アレルギー性鼻炎や喘息もちの方にとってハウスダストは天敵です、しっかり除去していきましょう。
鼻炎と思って耳鼻科に行ったら、ふつーに風邪ひいてました、熱とか案外気づかないもんですね。