素足で過ごすことの多い日本人にとって、床材選びはとても大切。
加えて耐久性やメンテナンス性まで含めて選ぶ事が、生活によりそった考え方です。

• 耐久性
• 耐水性
• 防虫性
• 経年変化

【高い耐久・耐水性】

オークはウィスキー樽にも使用されている通り、ほかの木材に比べて重くて硬く、また耐水性が高いのが特徴です。
その為傷に強く、床が反ったり、すき間ができたりといった無垢材特有の症状が少ないのも魅力の一つです。
小さなお子様がいるご家庭でも安心して使用いただけるのが「オーク」材です。

【高い防虫性】

オーク材には害虫が嫌う「タンニン」が多く含まれるため、その天然成分によって高い防虫効果を得られます。

【経年劣化を楽しめる美しい木目】

何よりも、オークは経年劣化を楽しめる木材です。
年月が経つほどに飴色に変化し、美しい木目がより鮮明になってきます。
ナチュラルな色味で主張が強すぎないオーク材の雰囲気は、どのような部屋にも溶け込み、時代に左右されることが少ないため、飽きる事なく家に溶け込みます。

【床暖房でも使用可能な挽き板フローリング】

一般的な無垢フローリングに床暖房を使用する事は、設備の温度変化による膨張や収縮が起きるため不向きです。
その為みぞえ住宅では、無垢のフローリングの他に、オーク材の挽き板フローリング材もご用意しております。
挽き板フローリングとは、天然木を2㎜程度の厚みに挽いたものを基材に貼り合わせたものです。
厚みが0.2mm～0.6mm程度の突板フローリングと比較し、挽き板フローリングは無垢のフローリングに近い質感をもっています。
また無垢フローリング材の多くが75㎜巾であるのに対し、挽き板フローリングは150㎜巾を超える幅広材での使用が可能で、その意匠性と機能の高さから、環境先進国のヨーロッパでは高級床材に位置付けされています。
本社モデルルームでは床暖房を設置している為、リビングに挽き板フローリングを一部採用しております。