9月も中旬を迎えようとしておりますが、最近朝晩と秋に近付いたのか
肌寒く体調管理に気をつけないといけないなと思い毛布を押入れから
出しました♪
皆さんはもう出しましたか?
さて今回は、和室の畳の敷き方についてご紹介いたしたいと思います♪
最近ではよく見るようになりましたが、縁なし畳です!!
こういった畳だと敷き方にはあまり関係はありませんが、
畳の目を変えて敷くのが一般的ではないでしょうか♪
それでは、畳の語源などからご紹介したいと思います。
畳の語源は「たたむ」からきているらしく、昔は今の様にずっと畳を敷いたままではなく、
普段は重ねて日の当たらないところに立て掛けて、祝儀や不祝儀のときに敷くもの
だったそうです。
畳を焼けさせないようにするために、障子を使って光を調節し、わざと部屋を暗くさせて
大事に使用されていたそうです。
畳の敷き方は勝手に並べて当てはめるものではなく、畳数に合わせて形が決まっています。
以前は、祝儀・不祝儀によっても敷き方が違っていたそうです。
床の間に対して畳の縁を直角(床刺し)にして敷かないようにします。
上座である床の間の前の中央に畳の縁があると見た目が悪いことと、そこに座る主客が
床の間の掛軸や生花を鑑賞する際に、座ったまま膝を滑らすことができない為だそうです。
お盆など実家に帰省した際に、お仏壇に手を合わせに行かれるでしょうが普段目にとめない
ちょっとしたことですが奥が深いことに驚かされます♪
皆さんも機会があれば少し目線を下に降ろして、畳の敷き方をチェックしてみてください♪
そうすると今度は畳の縁に目が行くことでしょう♪
それでは、来週は豊前市にて完成見学会が行われますので興味のある方は
是非新聞折り込みチラシかDMをご確認ください♪
展示会場でお待ち致しております♪